「起業塾制度」及び「まちなかインキュベーション事業」に関しては、現在実施しておりません。
再募集の予定は決まっていませんが、行う場合はHPにてご案内します。

起業塾

 飲食業に興味があり自分のお店を持ってみたいけれど資金がない。経験が無いので自信がない。北海道に移住して飲食業で起業したいけれど、その土地の人たちの気質や嗜好が判らないので流れもつかめない、など…。起業を志してはいるけれど、ネックがあって踏み切れずにいる人材はたくさんいます。
 北の屋台では、2004年7月~2005年6月末の間、人柄の良さとやる気がある人たちに道を拓こうと、一年間の最低賃金を保証しての実習期間「起業塾」を開校いたしました。一年間経験と実績を積んでもらい、その後は、正規出店者として独立してもらうことを目的としています。

起業塾 プチ開業のシステム

  • 組合で1年間最低賃金(手取り13万円程度+経営利益の30%程度)を保証。組合の従業員として働いていただきます。
  • 但し、著しく不適正だと判断した場合は、一年未満での解雇もあり得ます。
  • メニュー構成や仕入れ、店づくりなどは組合と相談の上決めていきますが、「自分の店」という自覚のもとに営業していただきます。
  • 1年間の実習期間中に経験と実績を積んでいただきます。
  • 実績が良ければ、
    ○その後正規出店者として独立。
     (正規の費用負担 300万円程度がかかります。)
    ○創業支援の制度融資により資金調達可
ステップアップ

サポートいたします

実習期間中は、組合の他、屋台ネット委員会が店作りや接客についてのアドバイスも行っていきます。売上金の管理は組合で行ないますが、売上日計表の記入を義務付けることで、毎日の収支を把握してもらいます。月締めの収支とメニュー別注文数のデータをもとに、組合と経営状況について分析を行ないます。
また実習期間の終了時にはこの一年の実績をもとに、北の屋台や市内空き店舗での起業を、北の起業広場協同組合・市役所・商工会議所・市中金融機関・北の屋台応援団がサポートいたします。

後援/帯広市 帯広商工会議所 北海道中小企業団体中央会十勝支部
企画・支援/北の屋台ネット委員会

まちなかインキュベーション事業

 ㈱まちづくり元気おびひろ「まちなかインキュベーション事業」は、北の屋台の20軒の内の1軒を、㈱まちづくり元気おびひろが賃貸して、起業塾同様、起業を志す方を支援する事業です。2011年より「起業支援の店」として、北の屋台に出店する起業家の方々を支援しています。
 起業を希望する方は㈱まちづくり元気おびひろの社員として、原則1年の雇用契約を結んでいただきます。最大3年間の更新が可能です。出店に際しての保証金、家賃、厨房設備などの必要経費は㈱まちづくり元気おびひろが負担します。また、毎月給与が支払われますので、未経験の方でも安心して挑戦する事が出来ます。
 北の屋台に店を構えている「巣だっち」さんは4期に、「琥羊(こひつじ)」さんは5期に、「ポンチセ」さんは6期に、この事業を利用し今に至っています。

ページトップへ